保護者の皆さん。皆さんが幼かった頃の夢は何ですか。医者、スポーツ選手、パティシエ、キャビンアテンダント。きらきらとした将来を描いていたのではないでしょうか。しかし進級・進学するにつれ、いつの間にかその夢が目の前の受験合格に置き換わっていた、テストの点数や偏差値を尺度に自身を評価するようになっていた、という人も少なくないでしょう。

先進国を中心とした6か国の中で、日本は「自身や自国の将来に対して希望を持てない若者の割合が最も高い」という調査結果が出ています。輝かしい学歴を積んだ人ですら、いざ就活となると自分のやりたいことが分からないという声もよく耳にします。一方、オリンピック選手のように幼い頃の夢をブレることなく追い続け、世界の舞台で活躍する人もいます。どうすれば希望と夢を持ち続け、 「個」の時代と呼ばれるこれからの社会で、芯や核のある輝く人間になれるのでしょうか。

可能性に満ちた子どもたちを「希望と夢を持ち続け、芯や核のある輝く人間」に育てるためには、幼少期・学童期に「非認知能力」を育成することが欠かせません。例えば非認知能力の1つである「自己効力感」（自分はできると信じる力）を備えると、子どもは壁にぶつかったときにすぐ投げ出さなくなります。また好奇心を持ちとことん深掘りする力、やり抜く力を身に付けさせるような教育が必要です。

私たちは、まずその子の適性や「好き」をとことん伸ばすことで、好奇心と探究心を育てます。子どもと一緒に適切な目標設定と振り返りを行い、「できた」という小さな成功体験を重ねることで、難しいと感じる問題に直面した際の耐性を育成していきます。

さらに私たちは、ここで育つ子どもたちに世界に目を向けてほしいと考えています。英語を習得することで大きな夢が描けるようになるだけでなく、多様な文化や価値観を知ることで、多面的な物事の見方ができるようになります。また文部科学省の教育方針の動向や言語学の観点からも小学校のうちに英語に慣れ親しむことの価値は非常に大きく、英語学習を始める場としても重要な役割を担っていると考えています。私たちはその子の適性を見極め楽しく学べるメソッドを持っており、英語を好きになる授業を展開します。

自己効力感を携え、壁にぶつかってもすぐに投げ出さない。「夢」や「目標」を持ち、目の前の点数や他者との比較で簡単に希望を失わない。そんな子どもたちが、きっとこれからの世界において「個性」を発揮し活躍してくれると信じています。